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19φは何ミリで何センチ(長さや直径)?19パイとの違いや読み方は?【配管など】

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ドリルや配管などを扱う際に、19φや19パイといった表現を見ることがよくあります。

ただ、この19φや19パイは馴染みがなくなかなか覚えにくいもの。

そんなこともあり、ここでは「19φや19パイ」に着目し「直径や長さで見かける表現の19φは何センチで何ミリか?19パイとの違いや読み方は?」について解説していきますので、参考にしてみてください。

19φは何ミリで何センチ(長さや直径)?

それでは以下で19φは何ミリで何センチか?について見ていきます。

まずφの意味は、直径の長さを表す補助記号です。半径ではないため、注意しましょう。φの読み方は「ファイ」です。

そして19φとは、この直径の長さが19mm(19ミリメートル)を表しています。

ドリルなどでこの19φが記載されていれば、19ミリの穴を開けるための工具を意味しているのです。

ただ、現在では19φでもある程度表現として一般的とになってきているものの、φ19が正確な表現です。そのため「ファイジュウキュウ」と読むと覚えておきましょう。

直径(φ)が19mmという説明に対応しているわけです。

おそらく19φと誤記される理由としては、電気配線の1φ3wなどの1φ(単相を意味)の表現に習って、1φと「数字+φの順」に書いてしまっているのかな?とも思います。

φ19は何センチ

さらにはφ19が何センチか?についても、みていきましよう。

上のφ19=19mmと、19mm=19cmを組み合わせますと、

φ19=19センチ

と変換できます。

こちらも半径ではなく、直径の長さを意味します。

φの扱いはややこしいため、覚えておきましょう。

19パイと19φ(φ19)の違い

なお直径や長さの表現として、19パイという記載をたまに見かけます。

これは上述の19φ(正しくはφ19)の読み方を「ファイ」ではなく「パイ」と誤認識しているものです。

そのため、19パイ→19φ→φ19を意味しているケースが多く、19mmの直径を表しています。

同様に19パイは19センチの直径を意味している場合が多いです。

まとめ 19φは何センチで読み方は(長さや直径)?19パイとの違いや読み方は?【ドリルなど】

ここでは「19φは何ミリで何センチ(長さや直径)?19パイとの違いや読み方は?」について確認しました。

19φの意味や読み方は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。

さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。