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お湯と水を混ぜる際の温度計算の方法【異なる温度の水を混合する】

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算数・数学やSPIの計算の中で「お湯と水を混ぜる際の温度の計算方法(違う温度の水を混合する)」が必要になることってよくありますよね。

ただこの計算はやり方に慣れていないとなかなか解きにくいもの。

このような背景もあり、ここではお湯と水を混ぜる際の温度計算の方法【異なる温度の水を混合する】について具体的な例題を挙げて解説していきますので、参考にしてみてくださいね。

 

お湯と水を混ぜる際の温度計算の方法【異なる温度の水を混合する】

それではお湯と水を混ぜる際の温度計算の方法をチェックしていきます。

簡単な計算の流れとしては

・(各々の温度×グラム数の和) /  (各々のグラム数の和)

を公式として処理すればOKです!

 

1問目

60度の温水100gと、15度の冷水200gがあります。

これらの異なる温度の違う水を混合すると何度になるでしょうか。

 

【答えと解き方】

上のお湯と冷水を混ぜる計算の公式を使いましょう。

最終の温度 = (60 × 100 + 15 × 200) / (100 + 200) =9000 / 300 =30度

が混合後の水温となります!

いわゆる加重平均の概念を使用して、混合後の温度を求めているのですね。

 

2問目

80度の温水150gと、20度の冷水750gがあります。

これらの異なる温度の違う水を混合すると何度になるでしょうか。

 

【答えと解き方】

上のお湯と冷水を混ぜる計算の公式を使いましょう。

最終の温度 = (80 × 150 + 20 × 750) / (150 + 750) =27000 / 900 =30度

が混合後の水温となります!

いわゆる加重平均の概念を使用して、混合後の温度を求めているのですね。

 

3問目

80度の温水150gと、60度の温水300g、20度の冷水750g、があります。

これらの異なる温度の違う水を混合すると何度になるでしょうか。

 

【答えと解き方】

上のお湯と冷水を混ぜる計算の公式を使いましょう。

最終の温度 = (80 × 150 + 60 × 300 + 20 × 750) / (150 + 300 + 750) =45000 / 1200 =37.5度

が混合後の水温となります!

いわゆる加重平均の概念を使用して、混合後の温度を求めているのですね。

 

まとめ 異なる温度の水を混合する計算方法【お湯と水を混ぜる際の温度計算の方法】

ここでは、お湯と水を混ぜる際の温度計算の方法【異なる温度の水を混合する】について解説しました。

各計算に慣れ、算数・数学・SPIなどを得意にしていきましょう。