この記事では「エクセルで横線(訂正線:取り消し線:見え消し線)の入れ方」「横線(訂正線)を削除する方法」「一部だけに横線を引く方法」などについて解説していきます。
これらの処理としては、主に
・セルの書式設定から横線(取り消し線)を入れるor消すための操作を行う
・一部の場合は、該当箇所を予め選択しておく
をと良く、実際のサンプルを用いて見ていきましょう。
なお、動画版として以下でも解説していますので、併せてご活用くださいませ。
エクセルでの横線の入れ方(文字の上に線を引く【取り消し線:訂正線:見え消し線】
それでは以下のサンプルを用いて、エクセルでの横線(取り消し線:見え消し線)の書き方について見ていきます。
今回はサンプルの最も上の「今日もありがとうございます」というセル全般に横線(取り消し線)を入れていきます。
まずは該当セルを選択し、その状態で右クリック、セルの書式設定を押しましょう。
表示されるウィンドウにて、上タブのフォント、文字飾りの「取り消し線」にチェックを入れOKとします。
この操作のみで、横線(取り消し線:訂正線)を挿入することができるのです。今回では、「今日もありがとうございます」に訂正線を追加できました。
エクセルにて横線を消す(削除)方法【取り消し線:訂正線:見え消し線】
今度は、上で追加した横線(取り消し線)を消す方法を確認していきます。
上ではセルの書式設定、フォントの項目から、「取り消し線の追加」にチェックを入れることで処理したわけですが「横線を消す」にはこの逆の操作を行うといいです。
具体的には、該当セルの選択、右クリックより、セルの書式設定を押します。
その上で、取り消し線のチェックを外しましょう。
これでエクセルでの横線(取り消し線)を消す操作が完了です。
エクセルにて横線(取り消し線)を一部のみに引く方法【訂正線】
なお、横線を「一部のみ」に追加したいこともあるでしょう。
ここでは、2つ目のサンプルの「毎日ブログを書きましょう」という文字列に「書きましょう」のみに訂正線を入れてみます。
一部のみに取り消し線を入れる場合では、セルを選択するのではなく、セル選択後にダブルクリックを行い、部分的に横線を引きたい場所のみを選ぶといいです。
以下のよう該当箇所が灰色になった状態で、横線を引くための処理(右クリック、書式選定・・)を実施します。
取り消し線にチェックを入れます。
OKとすれば一部の文字列のみに横線(取り消し線)を入れることができました。
まとめ エクセルでの取り消し線を一部に入れる・消す方法【訂正線(見え消し線)を一部に入れる】
この記事では「エクセルで横線(訂正線:取り消し線:見え消し線)の入れ方」「横線(訂正線)を消す方法」「一部だけに横線を引く方法」について解説しました。
単純にセルの書式設定にて処理を行うといいです。
エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。