この記事では「エクセルにて今日の日付を自動取得したり色付けを行う方法(セルや行や列)について解説していきます。
今日の日付を自動取得・表示するには
・TODAY関数を使用する
といいです。
なお今日の日付のセル・行・列に色を付ける際には
・条件付き書式
を用いればOKです。
それでは実際のサンプルを用いて、処理方法を見ていきましょう。
なお、近い内容の動画は以下の通りのため、併せて確認してみてくださいね。
※
エクセルにて今日の日付を自動取得・表示をする方法【TODAY関数】
それでは以下のデータを用いて、エクセルにてTODAY関数を用いて今日の日付を自動取得・表示する方法について確認していきます。
具体的に今日の日付を自動で表示させるには、任意のセルに=TODAY()と入力するだけでOKです。
ENTERにて処理を確定させると今日の日付を表示させることができました。
なお、明日になっていれば今日の日付+1日と自動で変更されますので、ぜひ確認してみてくださいね。
エクセルにて今日の日付に色付け(セル・行・列)する方法【色分け】
さらには、日付が並んだデータから今日の日付に該当する部分のみを色分けする方法(セルのみ、行・列ごと)についても見ていきましょう。
今日の日付のセルのに色をつける場合には「条件付き書式、セルの強調表示ルール、日付」と選択するといいです。
表示されるウィンドウにて、日付を「今日」に変更し、任意の書式(赤色など)を設定しましょう。
OKとすると、今日の日付が色付けされました。なおこちらも明日になれは、自動で色分けが変更されると理解しておきましょう。
今日の日付の行全体を色付けする方法
上では、今日の日付のセルのみの色を変更させたものの、行全体の色を変えたいケースもありますよね。
この場合には、シート全体を選んだ上で、条件付き書式の中でも新しいルールと選びましょう。
この上で数式を使用して書式設定するセルを決定のボタンを押します
さらに数式として=$B1=TODAY()と入れるといいです。
ここで$B1と$が先頭に1つ付けることで、行全体を選んでいます。この時選択した範囲の先頭行(すべてを選んでいるので1行目)のセルのB1を指定する必要があると覚えておきましょう。
この中でTODAY()、つまり今日の日付を含んでいるセルを見つけ、この行全体を以降の書式に変更することができる仕組みとなっているわけです。
後は書式(色付け;塗りつぶしなど)を適宜指定し、OKとしましょう。
これにて今日の日付を含む行全体を色付けすることができました。
今日の日付の列全体を色分けする方法
なお行方向ではなく、今日の日付を含む列全体の色を変えたいケースもあるでしょう。
この操作は途中までは今日の日付を含む行方向の色変更と同じといえ、入力する数式のみを=A$2=TODAY()としましょう。
この時、列方向の先頭なのでA、2行目の中から今日の日付を検索するため2と入れ、$の位置はAと2の間にするといいです。
OKとすることで、今日の日付にて列方向の色分けが完了となります。
まとめ エクセルにて今日の日付の色付け(行や列やセルを行う方法【自動】
この記事ではエクセルにて今日の日付を自動取得したり色付けを行う方法(セルや行や列)について解説しました。
エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。