この記事では「エクセルにてオブジェクトを最前面・最背面へ移動するショートカットキー」について解説していきます。
これらの処理としては
最前面への移動
図形オブジェクトの場合
・windows:【Alt】→【J】→【D】→【A】→【F】→【R】
画像オブジェクトの場合
・windows:【Alt】→【J】→【P】→【A】→【F】→【R】
最背面への移動
図形オブジェクトの場合
・windows:【Alt】→【J】→【D】→【A】→【E】→【K】
画像オブジェクトの場合
・windows:【Alt】→【J】→【P】→【A】→【E】→【K】
を使うと良く、実際のサンプルを用いて見ていきましょう。
エクセルでの最前面と最背面への移動のショートカットキー【オブジェクトを最前面・最背面へ移動するショートカット】
それでは以下のサンプルを用いて、エクセルにてショートカットを使用してオブジェクトを最前面・最背面へ移動する方法について見ていきます。
今回はサンプルシートの選択した図形オブジェクトを最前面・最背面へ移動してみましょう。
はじめに、オブジェクトを最前面へ移動します。
まず、最前面へ移動するオブジェクトを選択します。今回は、“最前面へ移動する”という文字列の緑のテキストボックスを選択しましょう。
上述のように最前面へ移動するオブジェクトを選択した状態で
・windows:【Alt】→【J】→【D】→【A】→【F】→【R】
と、キーボードを打てばOKです。
すると、選択したオブジェクトが最前面へ移動します。
エクセルにてオブジェクトを最背面に移動するショートカット
続いて、オブジェクトを最背面へ移動します。
まず、最背面へ移動するオブジェクトを選択します。今回は、“最背面へ移動する”という文字列の赤のテキストボックスを選択しましょう。
上述のように最背面へ移動するオブジェクトを選択した状態で
・windows:【Alt】→【J】→【D】→【A】→【E】→【K】
と、キーボードを打てばOKです。
すると、選択したオブジェクトが最背面へ移動します。
これだけでショートカットを用いて、オブジェクトを最前面・最背面へ移動することができました。
今回のサンプルは、図形オブジェクトでしたが、画像オブジェクトの場合、図形オブジェクトでは“【J】→【D】”のところを、“【J】→【P】”とする以外は同じ操作になります。以下に流れの詳細がありますので、参考にしてみてください。
最前面と最背面への移動のショートカットを使用すると、通常の操作よりも効率的に処理できるため、身に着けておくことがおすすめです(^^)/
再度記載しますが
最前面への移動
図形オブジェクトの場合
・windows:【Alt】→【J】→【D】→【A】→【F】→【R】
画像オブジェクトの場合
・windows:【Alt】→【J】→【P】→【A】→【F】→【R】
最背面への移動
図形オブジェクトの場合
・windows:【Alt】→【J】→【D】→【A】→【E】→【K】
画像オブジェクトの場合
・windows:【Alt】→【J】→【P】→【A】→【E】→【K】
がオブジェクトを最前面・最背面へ移動するショートカットキーです。
【Alt】キーで処理の流れ(【Alt】→【J】→【D】→【A】→【F】→【R】など)
上で各キーを押す際の、詳しい流れも確認しておきます。
まず、オブジェクトの最前面への移動です。図形オブジェクトの最前面への移動(【Alt】→【J】→【D】→【A】→【F】→【R】)の流れを確認した後に、画像オブジェクトでの異なる点を確認します。
図形オブジェクトを選択した状態で【Alt】キーを押すと、以下のようなウィンドウに切り替わります。
ここで図形の書式に当たる【J】→【D】キーを選ぶわけです。
次に、前面へ移動のキー【A】→【F】を押します。
さらに、最前面へ移動のキー【R】を押します。
すると、上でも記載の以下のような状況になるのです。
画像オブジェクトの場合
では、画像オブジェクトの場合です。
画像オブジェクトを選択した状態で【Alt】キーを押すと、以下のようなウィンドウに切り替わります。
ここで図の書式に当たる【J】→【P】キーを選ぶわけです。
以降の流れは、図形オブジェクトの最前面への移動と同様です。
オブジェクトの最背面への移動
続いて、オブジェクトの最背面への移動です。図形オブジェクトの最背面への移動(【Alt】→【J】→【D】→【A】→【E】→【K】)の流れを確認した後に、画像オブジェクトでの異なる点を確認します。
図形オブジェクトを選択した状態で【Alt】キーを押すと、以下のようなウィンドウに切り替わります。
ここで図形の書式に当たる【J】→【D】キーを選ぶわけです。
次に、背面へ移動のキー【A】→【E】を押します。
さらに、最背面へ移動のキー【K】を押します。
すると、上でも記載の以下のような状況になるのです。
画像オブジェクトの場合
では、画像オブジェクトの場合です。
画像オブジェクトを選択した状態で【Alt】キーを押すと、以下のようなウィンドウに切り替わります。
ここで図の書式に当たる【J】→【P】キーを選ぶわけです。
以降の流れは、図形オブジェクトの最背面への移動と同様です。
まとめ エクセルでの最前面と最背面への移動のショートカットキー【オブジェクトを最前面・最背面へ移動する】
この記事では「エクセルにてオブジェクトを最前面・最背面へ移動するショートカット」について解説しました。
ショートカットキーでオブジェクトを最前面・最背面へ移動するには
最前面への移動
図形オブジェクトの場合
・windows:【Alt】→【J】→【D】→【A】→【F】→【R】
画像オブジェクトの場合
・windows:【Alt】→【J】→【P】→【A】→【F】→【R】
最背面への移動
図形オブジェクトの場合
・windows:【Alt】→【J】→【D】→【A】→【E】→【K】
画像オブジェクトの場合
・windows:【Alt】→【J】→【P】→【A】→【E】→【K】
を活用するといいです。
エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。