この記事では「エクセルで数字だけで日付入力・時間分へ変換する方法【4桁、8桁】」について解説していきます。
日付や時間の入力は様々な方法がありますが、今回は以下の3つの方法について解説していきます
1 エクセルで数字だけで日付入力する方法(4桁から月日)
2 エクセルで数字だけで日付入力する方法(8桁から年月日)
3 エクセルで数字を時間分に変換(時間入力)する方法
いずれも複雑な関数を使わず書式設定の変更で処理するため、非常にシンプルな内容となっています。それでは、実際のサンプルを用いて詳しい処理方法を見ていきましょう。
エクセルで数字だけで日付入力する方法(4桁から月日)
まずは日付を入力します。
例) 11月14日の場合 → 1114
例) 7月 7日の場合 → 0707 (先頭に0を付け、4桁にしてください)
指定のセルが月日表記に変わりました。複数のセルをまとめて変更できるため、処理速度も速いですね。
エクセルで数字だけで日付入力する方法(8桁から年月日)
月日だけでなく年月日も入力することができます。
今度は8桁の日付を入力してみましょう。この時、年の表記は和暦でなく西暦で入力してください。
例) 2023年11月14日の場合 → 20231114
例) 2023年 7月 7日の場合 → 20230707
指定のセルが月日表記に変わりましたね。
3 エクセルで数字を時間分に変換(時間入力)する方法
この方法を応用すれば、日付だけでなく時間も入力することができます。
今度は時間を4桁で入力してみましょう。
例) 15時10分の場合 → 1510
例) 9時 9分の場合 → 0909 (先頭に0を付け、4桁にしてください)
指定のセルが時間表記に変わりましたね。
まとめ
この記事では「エクセルで数字だけで日付入力・時間分へ変換する方法【4桁、8桁】」について解説しました。
日付や時間の入力はExcelの基本とも言える操作となります。様々な方法がありますが、今回はセルの書式設定を変更するだけで処理できる方法を紹介しました。#や”を使った入力は難しく感じますが、他のExcel操作でも頻繁に使うことになるため、できるだけ慣れておきましょう。
このページでは、Excelを使った様々な入力方法や、関数の処理などを紹介しています。様々な処理を理解し、業務に役立てていきましょう。