私たちが生活している中で、飲み物の容量や物体の体積などを考える場面が多くあります。これら体積、容積の単位として「デシリットル（dL）とミリリットル（mL）」などを使用するケースがほとんどです。
これらの単位は、これらは状況に応じて使い分ける必要があるため、各々変換できるようにしておくといいです。
ここでは「1デシリットル（dL）は何ミリリットル（mL）？」「1mLは何dL？」というようなミリリットル（mL）とデシリットル（dL）の換算について解説していきます。
ミリリットル（mL）とデシリットル（dL）の変換（換算）方法は？【1ミリリットル（mL）は何デシリットル（dL）？1mLは何dL？】
それでは、体積、容積の単位であるミリリットル（mL）とデシリットル（dL）の関係について考えていきます。
まず、リットル（L）とは非SI系の単位ですが、使用頻度が高い体積の単位といえます。
そして、このリットルに接頭語で1/1000を表すミリ（m）がついたものがミリリットル（mL）であり、1000mL（ミリリットル）＝1L（リットル）と換算できるのです。
一方で、デシリットルとは接頭語で1/10を表すデシ（d）がついたものであるため、10dL（デシリットル）＝1L（リットル）と変換できるのです。
これらの式を比較することに、1dL（デシリットル）＝100mL（ミリリットル）と単位変換できるのです。
逆にデシリットル基準で考えると1mL（ミリリットル）＝0.01dL（デシリットル）と変換できるのです。
どちらも良く使用する単位であるため「1dLは何mL？」「1dLは何mL？」と聞かれたときにすぐに答えられるようにしておきましょう。
ミリリットル（mL）とデシリットル（dL）の換算（変換）を行ってみよう【計算問題付】
それではミリリットル（ｍL）とデシリットル（dL）の単位の扱いに慣れるためにも、計算問題を解いていきましょう。
例題
2500mL（ミリリットル）は何dL（デシリットル）に相当するでしょうか。
解答
上の1dL＝100mLという計算式を利用していきます。
すると、2500 ÷ 100＝25dL（デシリットル）となるのです。
逆に、デシリットル（dL）からミリリットル（mL）への換算も行っていきましょう。
例題2
0.09dLは何mLになるでしょうか。
解答
こちらでは、1dL＝100mLの式を利用しましょう
0.09×100＝9mL（ミリリットル）と単位換算されました。
まとめ 1dLは何mL？1mLは何dL？デシリットルとミリリットルの変換（換算）方法
ここでは「1ミリリットルは何デシリットルか」「1デシリットルは何ミリリットルか」という体積の単位換算の方法について解説しました。
1mL＝0.01dLであり、逆にデシリットル基準で考えれば1dL＝100mLとなります。
さまざまな単位換算になれ、毎日の生活をより効率的に過ごしていきましょう。
