数学やプログラミングを学んでいる中で「0.9の10乗」を見かけることがあるでしょう。
ただこの累乗計算の扱いはややこしく、パッと計算できない場合が多いです。
そんなこともあり、ここでは「0.9の10乗」に着目して「0.9の10乗の答えや計算や表記は?パソコンや電卓での出し方は?」などについて解説していきます。
0.9の10乗の答えや計算方法【10進数】
それではまず0.9の10乗の答えや計算方法について見ていきます。
結論として0.9の10乗=0.3486784401・・・です。
※
累乗計算では、元の数値を~乗分掛け合わせればよく、0.9×0.9×・・・と10回かけたものがこの0.9の10乗に相当するのです。
よって上の計算結果の「0.3486784401・・・」がこの答えとなりますね。
簡単な計算方法
なお、多少簡単になる手計算方法もあるといえ
・0.9 × 0.9 =0.81
を活用するといいですね。
つまり0.9^2 = 0.81のため、0.9^10 = 0.81^5
と0.81を5回かける計算で多少手間が省けますね。
0.9の10乗のパソコンや電卓での出し方【計算方法】
0.9の10乗の計算結果は上のよう「10進数にて2.5937424601」ですが、これを自身のパソコン・電卓にて計算したいケースもあるでしょう。
まずはパソコン(windows)に付属の電卓機能を用いて0.9の10乗を出す場合を見ていきます。
PCの検索画面(左下)にて「電卓」と入れましょう。
表示された電卓アプリにおける三本線(メニュー)をクリックし、関数電卓機能に変更します。
続いて、「0.9」→「左タブのxy」→「10」と入れると、0.9の10乗の計算が実行され、答えの「0.3486784401」が表示されるのです。
なお、関数電卓機能がないような場合(スマホなど)では、先にも述べたように0.9×0.9×・・・と10回分掛け算を実行するしかないため、根気よく対応するといいです。
0.9の10乗の表記・出し方【パソコンなど】
0.9の10乗という表記自体を出力したい人もいることでしょう。
0.9の10乗を表すには
・そのまま0.9の10乗
・0.9^10(間にハット記号を入れる)
・0.910(上付き文字にする)
などの表記方法があります。
ハット記号(^)を使う場合には、キーボードのひらがな「へ」と「Shift」を同時押しすればOKです。
なお、上付き文字にて0.9の10乗を表したいのであれば、ワードなどでは
・「肩の数値の10」のみを選択した上で右クリックし、
・フォントを「上付き文字」にしましょう。
htmlなどでの表記で上付き文字にしたい場合は、0.9<sup>10</sup>と記載するといいです。
なお、近い数値の
・0.9の9乗のパソコンや電卓での出し方・答えや計算や表記はこちら
・0.9の11乗のパソコンや電卓での出し方・答えや計算や表記はこちら
で解説していますので、併せてチェックしてみてくださいね♪
まとめ 0.9の10乗のパソコンや電卓での出し方・答えや計算や表記【10進数での表記】
ここでは、0.9の10乗に着目して、その答えや計算方法や表記(10進数)・パソコン・電卓での出し方・表記方法について説明しました。
累乗計算は頻出のため、この機会に覚えておくといいです。
さまざまな計算に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。