ドリルや配管などを扱う際に、25φや25パイといった表現を見ることがよくあります。
ただ、この25φや25パイは馴染みがなくなかなか覚えにくいもの。
そんなこともあり、ここでは「25φや25パイ」に着目し「直径や長さで見かける表現の25φは何センチで何ミリか?25パイとの違いや読み方は?」について解説していきますので、参考にしてみてください。
25φは何ミリで何センチ(長さや直径)?
それでは以下で25φは何ミリで何センチか?について見ていきます。
まずφの意味は、直径の長さを表す補助記号です。半径ではないため、注意しましょう。φの読み方は「ファイ」です。
そして25φとは、この直径の長さが25mm(25ミリメートル)を表しています。
ドリルなどでこの25φが記載されていれば、25ミリの穴を開けるための工具を意味しているのです。
ただ、現在では25φでもある程度表現として一般的とになってきているものの、φ25が正確な表現です。そのため「ファイニジュウゴ」と読むと覚えておきましょう。
直径(φ)が25mmという説明に対応しているわけです。
おそらく25φと誤記される理由としては、電気配線の1φ3wなどの1φ(単相を意味)の表現に習って、1φと「数字+φの順」に書いてしまっているのかな?とも思います。
φ25は何センチ
さらにはφ25が何センチか?についても、みていきましよう。
上のφ25=25mmと、25mm=2.5cmを組み合わせますと
φ25=2.5センチ
と変換できます。
こちらも半径ではなく、直径の長さを意味します。
φの扱いはややこしいため、覚えておきましょう。
25パイと25φ(φ25)の違い
なお直径や長さの表現として、25パイという記載をたまに見かけます。
これは上述の25φ(正しくはφ25)の読み方を「ファイ」ではなく「パイ」と誤認識しているものです。
そのため、25パイ→25φ→φ25を意味しているケースが多く、25mmの直径を表しています。
同様に25パイは2.5センチの直径を意味している場合が多いです。
まとめ 25φは何センチで読み方は(長さや直径)?25パイとの違いや読み方は?【ドリルなど】
ここでは「25φは何ミリで何センチ(長さや直径)?25パイとの違いや読み方は?」について確認しました。
25φの意味や読み方は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。