この記事では「エクセルにてvba (マクロ)作成、割り当てを行うショートカットキー」について解説していきます。
これらの処理としては
・windows:【Alt】+【F8】
・mac:【option】+【F8】
を使うと良く、実際のサンプルを用いて見ていきましょう。
エクセルでのvba (マクロ)作成、割り当てのショートカットキー【vba (マクロ)作成、割り当てを行うショートカット】
それでは以下のサンプルを用いて、エクセルにてショートカットを使用してvba (マクロ)作成、割り当てを行う方法について見ていきます。
今回はサンプルシートでマクロを作成し、作成したマクロにショートカットキーを割り当てましょう。
はじめに、マクロを作成します。
上述のようにサンプルシートを開いた状態で
・windows:【Alt】+【F8】
・mac:【option】+【F8】
と、キーボードを打てばOKです。
すると以下のように、マクロのウィンドウが出ます。
マクロ名を入力して、作成をクリックします。
すると、VBAのエディタのウィンドウが表示されます。
ここで、コードを記述すれば、マクロを作成することができます。
マクロの記録のショートカットキー
他に、コードを記述せずに、マクロの記録を使用してマクロを作成する方法もあります。マクロの記録もショートカットキーを用いて行うことができます。
ショートカットキーは、windowsの場合
【Alt】→【L】→【R】
です。
マクロの記録を行うと、マクロの記録のウィンドウが表示されます。
マクロ名を入力して、OKをクリックすると、記録が開始されます。
なお、このウィンドウで、作成するマクロに割り当てるショートカットキーを指定することもできます。
記録する操作を行った後、記録終了を行うとマクロが作成されます。
例えば、“Macro2”というマクロ名で、サンプルシートのB2セルを選択した状態でマクロの記録を行い、文字を太字にする操作と、フォントの色を赤にする操作を行った後、記録終了すると、サンプルシートは以下のようになります。
なお、記録終了も、windowsの場合、マクロの記録と同じショートカットキー
【Alt】→【L】→【R】
で行うことができます。
エクセルでのVBA(マクロ)の割り当てのショートカットキー
続いて、この作成したマクロにショートカットキーを割り当てます。
まず、マクロの作成時と同様に、
・windows:【Alt】+【F8】
・mac:【option】+【F8】
と、キーボードを打てばOKです。
すると以下のように、マクロのウィンドウが出ます。
次に、ショートカットキーの割り当てを行うマクロを選択してオプションをクリックします。
すると、マクロオプションのウィンドウが表示されます。
ショートカットキーを指定します。ここでは、大文字の“A”を指定して、OKをクリックします。
これで、作成したマクロにショートカットキーを割り当てることができました。
サンプルシートのB3セルを選択して、割り当てたショートカットキー【Ctrl】+【Shift】+【A】を押すと、B2セルと同じように、B3セルの文字が太字でフォントの色が赤になります。
これだけでショートカットを用いて、vba (マクロ)作成、割り当てを行うことができました。
vba (マクロ)作成、割り当てのショートカットを使用すると、通常の操作よりも効率的に処理できるため、身に着けておくことがおすすめです(^^)/
まとめ エクセルでのvba (マクロ)の割り当てのショートカットキー【vba (マクロ)作成、割り当てを行う】
この記事では「エクセルにてvba (マクロ)作成、割り当てを行うショートカット」について解説しました。
ショートカットキーでvba (マクロ)作成、割り当てを行うには
・windows:【Alt】+【F8】
・mac:【option】+【F8】
を活用するといいです。
エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。