この記事では、エクセルのテーブルに行・列を追加する方法と色の変更方法を解説していきます。
テーブルの行・列追加の方法は以下の2つです。
・挿入コマンド
・テーブルの自動拡張機能
それでは、実際のサンプルを用いて詳細を確認していきましょう。
エクセルでのテーブルで行を追加し色を変える方法【書式設定の変更など】
それでは以下でテーブルにて挿入コマンドを用いて、行を追加する方法を見ていきます。
テーブル行の追加方法:挿入コマンドの使用
今回は下の図をサンプルとして使用していきます。
行を挿入するすぐ下のセルを右クリックし、オプションを出します。
図ではAさんとBさんの間に行を追加します。【挿入】→【テーブル行(上)】を選択しましょう。
テーブルの行が追加されました。
テーブル行の追加方法:自動拡張機能を使用(一番下に行を追加する場合)
テーブルに行を追加する方法の2つ目は、テーブル最終行の下のセルにデータを入力することです。
これはテーブルの一番下の行を追加する場合の方法となります。テーブルの最終行の下にデータを入力し、Enterキーで確定しましょう。
すると自動でテーブルの行に変換されました。これは自動でテーブル範囲を広げる自動拡張機能といいます。
これでテーブルの行の追加が完了です。
テーブル行の色を変更
任意のテーブル行の色を変更したい場合は【セルの書式設定】→【セルの塗りつぶし】からできます。
色を変更したい行のセルをドラッグで選択します。
範囲が大きすぎてドラッグできない場合は、選択したい行の上で右クリック、【選択】→【テーブルの行】をクリックしましょう。
選択した範囲の上で右クリックし、オプションを出します。
オプション下から3番目【セルの書式設定】をクリックしましょう。
【セルの塗りつぶし】から任意の色を選択し、OKボタンを押します。
選択した行の色を変更できました。
エクセルでのテーブルで列を追加し色を変える方法【書式設定の変更など】
今度は上と同様、挿入コマンドを用いてテーブルの列を追加してみます。
テーブル列の追加方法:挿入コマンドの使用
列を挿入したい箇所の右どなりのセルを右クリックし、オプションを出しましょう。
この図では1月と2月の間に列を挿入します。
【挿入】→【テーブルの列(左)】を選択。
テーブルの列が追加されました。
テーブル列の追加方法:自動拡張機能を使用(一番右端に行を追加する場合)
続いて自動拡張機能を用い、テーブルの列を追加していきます。テーブル最後の列を追加する場合のみに適用できます。
では、テーブル最終列の右のセルにデータを入力し、Enterキーで確定しましょう。
自動でテーブル列に変換され、列の追加ができます。
テーブル列の色変更
任意のテーブル列の色を変更したい場合は【セルの書式設定】→【セルの塗りつぶし】からできます。
色を変更したい列のセルをドラッグして選択します。
ドラッグで選択できない場合は、対象の列で右クリック、【選択】→【テーブルの列データ】をクリックしましょう。
選択したセルの上で右クリックし、オプションから【セルの書式設定】をクリックしましょう。
【セルの塗りつぶし】から任意の色を選択し、OKボタンを押します。
テーブル列の色を変更できました。
まとめ エクセルのテーブルにて行追加や列追加をする方法【色変更などの書式設定も】
この記事では、エクセルのテーブルに行・列を追加する方法と色の変更法を解説しました。
テーブルの行・列追加の方法は以下の2つです。
・挿入コマンド
・テーブルの自動拡張機能
テーブルの行・列の追加方法を覚えておくだけで、どんどん増えていくデータを簡単に管理・集計・抽出することができます。
テーブルの使い方を覚えて、作業効率を上げましょう。