お米を毎日のように炊く家庭が多いものです。
ただ、お米のグラム数とその合数(何合か)やどのくらいの分量か?についてパッとイメージできる人は意外と少ないです(私自身もそうです)。
そこでここでは「お米100g」に着目して「お米100gのカロリーや糖質(炭水化物)はどのくらいか?何合にあたり、水は何cc必要か?」について解説していきますので、参考にしてみてください♪
お米100gのカロリーや糖質(炭水化物)は?
お米100gを炊いた場合のご飯のカロリー、糖質(炭水化物)をチェックしましょう。
お米100g、つまり炊くと2倍の重量ほどになるご飯200gのカロリーは約340kcalほどですね。
ざっくりと、炊きあがった後のご飯100gのカロリーは約170kcalであり、その2倍量にあたるためです。
計算式
約170 × 2=約340kcal
となります。
お米100gの糖質(炭水化物)は?
お米100gの糖質(炭水化物)も確認していきましょう。
お米100g、ご飯約200gの糖質(炭水化物)は約72gほどですね。
ざっくりと、炊きあがった後のご飯100gの糖質は約37gであり、その2倍量にあたるためです。
計算式
約37 × 2=約74g
となります。
なお、炭水化物は糖質+食物繊維ですが、お米には食物繊維がほぼ含まれていないため、糖質=炭水化物ととらえてOKですね。
お米100gは何合か?
まずはお米100gが何合に相当するかをチェックしましょう。
結論からいいますと、お米100gは約0.67合に相当します。
これは合数の定義として、1合=約150gと定義されているためです。
つまり、お米100gは
計算式:100 ÷ 150 = 約0.67(約0.67合)と導出できるわけです。
念のため記載しておくものの、「お米」はご飯になる前の炊く前の状態を意味しています。
炊いた後の「ご飯」となると、元のお米の2倍程度の重さになると覚えておきましょう。
お米100gはどのくらいか?
また、お米100gがどのくらいの分量か?疑問に思う人も多いです。
結論からいいますと、お米用の計量カップを用いて約0.67杯分(半分ちょっと)がこれに相当します。
これはお米用の計量カップ1杯(体積では180cc)≒約1合(約150g)となるように設計されているためです。
そのためお米100g(=約0.37合)であれば、そのまま計量カップ約0.67杯分に相当するのです。
お米の合数と計量カップのカップ数がほぼ一致すると覚えておくといいです。
ちなみにお米以外に適用する計量カップでは200ccとやや大きいため、これを使用する際は0.6杯ほど(0.67×0.9)と覚えておきましょう。
お米100gに必要な水は?
同時にお米100gを炊くための水分量も知りたい方の割合も高いです。
これも好みによって変化するものの、お米100g(約0.67合)に必要な水は約67cc(67ml)です。
お米1合(約150g)に必要な平均的な量の水はおおよそ100cc(100ml)といわれています。
そのため、その0.67倍量にあたりお米100g(0.67合)には約67ccの水分を入れるといいわけです。
・硬めのご飯が好きな人は、50cc
・やわらかめのご飯が好きな人は100cc
を入れるなど、適宜上の目安値から上下させるといいです。
なお、炊きあがりのご飯の重さが、お米の重さ+水分量よりも小さめに出ますが、これは水分が水蒸気などとして抜けてしまうためですね。
まとめ お米100gの糖質はどのくらい?何合で水は何cc必要か?
ここでは「お米100g」に着目して「お米100gのカロリーや糖質(炭水化物)はどのくらいか?何合にあたり、水は何cc必要か?」について解説しました。
各飲食物の重さや分量などの関係は忘れやすいため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな知識を身に着け、日々の生活に役立てていきましょう。