ドリルなとの工具を扱う際に、8φや8パイといった表現を見ることがよくあります。
ただ、この8φや8パイは馴染みがなくなかなか覚えにくいもの。
そんなこともあり、ここでは「8φや8パイ」に着目し「直径や長さで見かける表現の8φは何センチで何ミリか?8パイとの違いや読み方は?」について解説していきますので、参考にしてみてください。
8φは何ミリで何センチ(長さや直径)?
それでは以下で8φは何ミリで何センチか?について見ていきます。
まずφの意味は、直径の長さを表す補助記号です。半径ではないため、注意しましょう。φの読み方は「ファイ」です。
そして8φとは、この直径の長さが8mm(8ミリメートル)を表しています。
ドリルなどでこの8φが記載されていれば、8ミリの穴を開けるための工具を意味しているのです。
ただ、現在では8φでもある程度表現として一般的とになってきているものの、φ8が正確な表現です。そのため「ファイハチ」と読むと覚えておきましょう。
直径(φ)が8mmという説明に対応しているわけです。
おそらく8φと誤記される理由としては、電気配線の1φ3wなどの1φ(単相を意味)の表現に習って、1φと「数字+φの順」に書いてしまっているのかな?とも思います。
φ8は何センチ
さらにはφ8が何センチか?についても、みていきましよう。
上のφ8=8mmと、8mm=0.8cmを組み合わせますと、
φ8=0.8センチ
と変換できます。
こちらも半径ではなく、直径の長さを意味します。
φの扱いはややこしいため、覚えておきましょう。
8パイと8φ(φ8)の違い
なお直径や長さの表現として、8パイという記載をたまに見かけます。
これは上述の8φ(正しくはφ8)の読み方を「ファイ」ではなく「パイ」と誤認識しているものです。
そのため、8パイ→8φ→φ8を意味しているケースが多く、8mmの直径を表しています。
同様に8パイは0.8センチの直径を意味している場合が多いです。
まとめ 8φは何センチで読み方は(長さや直径)?8パイとの違いや読み方は?【ドリルなど】
ここでは「8φは何ミリで何センチ(長さや直径)?8パイとの違いや読み方は?」について確認しました。
8φの意味や読み方は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。