ドリルや配管などを扱う際に、75φや75パイといった表現を見ることがよくあります。
ただ、この75φや75パイは馴染みがなくなかなか覚えにくいもの。
そんなこともあり、ここでは「75φや75パイ」に着目し「直径や長さで見かける表現の75φは何センチで何ミリか？75パイとの違いや読み方は？」について解説していきますので、参考にしてみてください。
75φは何ミリで何センチ（長さや直径）？
それでは以下で75φは何ミリで何センチか？について見ていきます。
まずφの意味は、直径の長さを表す補助記号です。半径ではないため、注意しましょう。φの読み方は「ファイ」です。
そして75φとは、この直径の長さが75mm（75ミリメートル）を表しています。
ドリルなどでこの75φが記載されていれば、75ミリの穴を開けるための工具を意味しているのです。
ただ、現在では75φでもある程度表現として一般的とになってきているものの、φ75が正確な表現です。そのため「ファイナナジュウゴ」と読むと覚えておきましょう。
直径（φ）が75mmという説明に対応しているわけです。
おそらく75φと誤記される理由としては、電気配線の1φ3wなどの1φ（単相を意味）の表現に習って、1φと「数字＋φの順」に書いてしまっているのかな？とも思います。
φ75は何センチ
さらにはφ75が何センチか？についても、みていきましよう。
上のφ75＝75mmと、75mm＝7.5cmを組み合わせますと
φ75＝7.5センチ
と変換できます。
こちらも半径ではなく、直径の長さを意味します。
φの扱いはややこしいため、覚えておきましょう。
75パイと75φ（φ75）の違い
なお直径や長さの表現として、75パイという記載をたまに見かけます。
これは上述の75φ（正しくはφ75）の読み方を「ファイ」ではなく「パイ」と誤認識しているものです。
そのため、75パイ→75φ→φ75を意味しているケースが多く、75mmの直径を表しています。
同様に75パイは7.5センチの直径を意味している場合が多いです。
まとめ 75φは何センチで読み方は（長さや直径）？75パイとの違いや読み方は？【ドリルなど】
ここでは「75φは何ミリで何センチ（長さや直径）？75パイとの違いや読み方は？」について確認しました。
75φの意味や読み方は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。
