数学や技術的な処理を行う際に、平方根の計算が求められることがよくあります。
ただ、平方根の概念やその数値はややこしいものが多く、なかなか覚えにくいもの。
そんなこともあり、ここでは「数値の5」に着目し「5の平方根やルートは?少数では?違いや求め方・覚え方」「x^2=5の解や計算方法」について解説していきますので、参考にしてみてください。
5の平方根の答えや計算方法は?
それでは以下で5の平方根について確認していきます。
5の平方根の答えは±√5(読み方:プラスマイナス ルート5)です。
※
ある数Xを掛け合わせたものをYとした場合、X = ±√Y という関係を満たす場合のXが、Yの平方根と定義されています。
つまり5の平方根=±√5であり、
・√5 × √5 = 5
・-√5 × -√5 = 5
となる、とも言い換えられます。
5のルートの答えや計算方法は?平方根との違いは?
5の平方根と似た概念として「5のルート」が挙げられます。
実は5のルートは「5の平方根の中でも正の数のもの」を表しています。
つまり5のルートの答えは√5(+√5)のみとなり、-√5は答えではなくなるので、注意しましょう。
5の平方根やルートの少数や覚え方(語呂合わせ)
5の平方根やルートの少数での概算値を知りたい人も多いです。
具体的に
・5の平方根=約±2.236・・
・5のルート=約2.236・・
となります。
有効数字を増やした場合、2.2360679775・・・などとなりますね。
覚え方(語呂合わせ)
5のルートを語呂合わせで有名なものがあり、これを用いて覚えるといいです。
具体的には
・ふじさんろくおうむなく(2.2360679・・)
→富士山麓オウム鳴く:富士山麓でオウムが鳴いているというそのままの意味
個人的には2.236あたりまで覚えておけば十分であり「ふじさんろくは、ルート5」みたいな感じでゆるく暗記するのもおすすめ。
x2=5の解き方と答え【x^2=5】
5の平方根、ルートの概念を理解できると、x ^2=5という方程式も容易に解けるようになります。
具体的にこの方程式の解は、まさに5の平方根を意味しており、x=±√5です。
x2=5の場合の解き方としても、√5×√5=5や-√5×-√5=5を思い出すといいです。
まとめ 5のルート・平方根の少数は?計算方法や覚え方【三角形等を例に】
ここでは、「5の平方根やルートは?少数では?違いや求め方・覚え方」について確認しました。
平方根やルートの考えや数値(少数)は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。