プログラミングなどを学ぶ際には、「16進数の理解」が必要です。
16進数の中でも記号の「0x」や「f(0f)」や「ff」などの記載を見かけるケースが多いと思いますが、これらが何を意味しているのか、理解していますか。
ここでは、16進数の中でも頻出の「0xやffやf」という表記の意味、10進数や2進数に変換するとどうなるのか?について解説していきますので、参考にしてみてください。
16進数における0xやfの意味は?10進数で15か
それでは以下で、16進数における0xやffの意味について見ていきましょう。
まず表記の「0x」とは、0x〜〜と続くことによって、〜〜が16進数であることを意味しているのです。
日常的に使う10進数とこの16進数を区別するために、頭に「0x」をつけ、16進数を明記しているわけですね。
さらに16進数では、1から15まで増えていき、16となった時点で位が上がります(10進数で表せない10以上はa.b.c.d.e.fと数えていくわけです。
そのため、16進数でのfは「0xf(0x0f)」と表記し、10進数における15を意味していることになります。
ややこしいのでこの機会に覚えておくといいです。
16進数の「f」を2進数に変換すると?【0xf】
なお、0xfを2進数で表記したいケースもあるでしょう。
16進数のf(0f)は2進数では、00001111と変換できますね。
これは電卓のプログラミングモードやエクセルでの関数処理などですぐに計算できますね。
また、早見表を参考にするのもいいです。
なお、エクセルにて16進数と2進数に変換する方法こちらで解説していますので、併せてチェックしてみてくださいね。
16進数のffの意味は?10進数で255か?2進数では?【0xff】
さらには、16進数のffの意味についても確認していきます。
上と同様に16進数を明記すべく、0xffと書くことが多いですね。
そしてこの0xffを10進数で表すと、255となります。
これは上述のようfは10進数で15を表し「ff」と重ねることで、
16×15 +15 =255となるのです。
左のfの位は10進数での16の位と理解しておくといいです。
16進数のffを2進数で表すと?
なお、16進数の0xff、つまり10進数の255を、2進数で表記すると、11111111となります。
これも覚えやすいですし、頻出のため覚えておきましょう。
まとめ 16進数のffやfの意味は?10進数や2進数に変換すると?【表記、255など】
ここでは、16進数の0xやffやfの意味は?10進数や2進数に変換すると?【表記、255など】について確認しました。
プログラミングなどの基礎的内容のため、覚えておくといいです。
16進数を学び、プログラミングをもっと楽しんでいきましょう。