ドリルなとの工具を扱う際に、14φや14パイといった表現を見ることがよくあります。
ただ、この14φや14パイは馴染みがなくなかなか覚えにくいもの。
そんなこともあり、ここでは「14φや14パイ」に着目し「直径や長さで見かける表現の14φは何センチで何ミリか?14パイとの違いや読み方は?」について解説していきますので、参考にしてみてください。
14φは何ミリで何センチ(長さや直径)?
それでは以下で14φは何ミリで何センチか?について見ていきます。
まずφの意味は、直径の長さを表す補助記号です。半径ではないため、注意しましょう。φの読み方は「ファイ」です。
そして14φとは、この直径の長さが14mm(14ミリメートル)を表しています。
ドリルなどでこの14φが記載されていれば、14ミリの穴を開けるための工具を意味しているのです。
ただ、現在では14φでもある程度表現として一般的とになってきているものの、φ14が正確な表現です。そのため「ファイジュウヨン」と読むと覚えておきましょう。
直径(φ)が14mmという説明に対応しているわけです。
おそらく14φと誤記される理由としては、電気配線の1φ3wなどの1φ(単相を意味)の表現に習って、1φと「数字+φの順」に書いてしまっているのかな?とも思います。
φ14は何センチ
さらにはφ14が何センチか?についても、みていきましよう。
上のφ14=14mmと、14mm=1.4cmを組み合わせますと、
φ14=1.4センチ
と変換できます。
こちらも半径ではなく、直径の長さを意味します。
φの扱いはややこしいため、覚えておきましょう。
14パイと14φ(φ14)の違い
なお直径や長さの表現として、14パイという記載をたまに見かけます。
これは上述の14φ(正しくはφ14)の読み方を「ファイ」ではなく「パイ」と誤認識しているものです。
そのため、14パイ→14φ→φ14を意味しているケースが多く、14mmの直径を表しています。
同様に14パイは1.3センチの直径を意味している場合が多いです。
まとめ 14φは何センチで読み方は(長さや直径)?14パイとの違いや読み方は?【ドリルなど】
ここでは「14φは何ミリで何センチ(長さや直径)?14パイとの違いや読み方は?」について確認しました。
14φの意味や読み方は覚えにくいため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな数値処理に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。