数学やプログラミングを学んでいる中で「1.1の10乗」を見かけることがあるでしょう。
ただこの累乗計算の扱いはややこしく、パッと計算できない場合が多いです。
そんなこともあり、ここでは「1.1の10乗」に着目して「1.1の10乗の答えや計算や表記は?パソコンや電卓での出し方は?」などについて解説していきます。
1.1の10乗の答えや計算方法【10進数】
それではまず1.1の10乗の答えや計算方法について見ていきます。
結論として1.1の10乗=2.5937424601です。
※
累乗計算では、元の数値を~乗分掛け合わせればよく、1.1×1.1×・・・と10回かけたものがこの1.1の10乗に相当するのです。
よって上の計算結果の「2.5937424601」がこの答えとなりますね。
簡単な計算方法
なお、多少簡単になる手計算方法もあるといえ
・1.1 × 1.1 =1.21
を活用するといいですね。
つまり1.1^2 = 1.21のため、1.1^10 = 1.21^5
と1.21を5回かける計算で多少手間が省けますね。
1.1の10乗のパソコンや電卓での出し方【計算方法】
1.1の10乗の計算結果は上のよう「10進数にて2.5937424601」ですが、これを自身のパソコン・電卓にて計算したいケースもあるでしょう。
まずはパソコン(windows)に付属の電卓機能を用いて1.1の10乗を出す場合を見ていきます。
PCの検索画面(左下)にて「電卓」と入れましょう。
表示された電卓アプリにおける三本線(メニュー)をクリックし、関数電卓機能に変更します。
続いて、「1.1」→「左タブのxy」→「10」と入れると、1.1の10乗の計算が実行され、答えの「2.5937424601」が表示されるのです。
なお、関数電卓機能がないような場合(スマホなど)では、先にも述べたように1.1×1.1×・・・と10回分掛け算を実行するしかないため、根気よく対応するといいです。
1.1の10乗の表記・出し方【パソコンなど】
1.1の10乗という表記自体を出力したい人もいることでしょう。
1.1の10乗を表すには
・そのまま1.1の10乗
・1.1^10(間にハット記号を入れる)
・1.110(上付き文字にする)
などの表記方法があります。
ハット記号(^)を使う場合には、キーボードのひらがな「へ」と「Shift」を同時押しすればOKです。
なお、上付き文字にて1.1の10乗を表したいのであれば、ワードなどでは
・「肩の数値の10」のみを選択した上で右クリックし、
・フォントを「上付き文字」にしましょう。
htmlなどでの表記で上付き文字にしたい場合は、1.1<sup>10</sup>と記載するといいです。
なお、近い数値の
・1.1の9乗のパソコンや電卓での出し方・答えや計算や表記はこちら
・1.1の11乗のパソコンや電卓での出し方・答えや計算や表記はこちら
で解説していますので、併せてチェックしてみてくださいね♪
まとめ 1.1の10乗のパソコンや電卓での出し方・答えや計算や表記【10進数での表記】
ここでは、1.1の10乗に着目して、その答えや計算方法や表記(10進数)・パソコン・電卓での出し方・表記方法について説明しました。
累乗計算は頻出のため、この機会に覚えておくといいです。
さまざまな計算に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。