数学やプログラミングを学んでいる中で「少数の0.4」を見かけることがあるでしょう。
ただ、この少数計算の扱いはややこしく、パッと処理できない場合が多いです。
そんなこともあり、ここでは「0.4」に着目して「0.4を分数やパーセント(百分率)や割合で表すと?0.4の逆数や2進数表記は?」などについて解説していきます。
0.4の分数は?
それではまず少数の0.4を分数で表して見ましょう。
結論として0.4=2/5(5分の2)です。
※
少数から分数に変換する際には、小数点以下の数値(ここでは40)をそれより1桁大きい、先頭1で後に0が続いた数値(ここでは100)で割れば処理できるのです。
計算式、40 ÷ 100= 40/100 =2/5
といった具合ですね。
0.4をパーセント(百分率)に変換すると?
さらには、少数の0.4をパーセント(百分率)で表したいこともあるでしょう。
結論としては0.4=4.0パーセントです。
※
パーセント計算では、元の数値に×100をするといいです。
具体的には
計算式、0.4 × 100 = 40パーセント
と変換できるわけですね。
割合では、4割ともいえますね。
0.4の逆数は?
続いて0.4の逆数も確認します。
結論として0.4の逆数=2.5です。分数では5/2にもなります。
※
逆数の定義として「1÷元の数」とすればよく
計算式、1 ÷ 0.4 = 2.5と変換できるわけですね。
分数に着目しても処理しやすく、分子と分母を入れ替えたものが逆数(5/2)ともいえます。
0.4を2進数で表すと?
続いて0.4の2進数表記も確認します。
結論として0.4の2進数=0.0110011001…(2)と途中から1100を繰り返す循環少数です。
※
2進法では、小数点第一位が10進数の0.5、小数点第二位が0.25、少数第三位が0.125…を表しています。
これらから、正確に十進数の0.4を作ることは難しく、上のような循環少数でしか表現できないわけですね。
なお、近い数値の
・0.125の分数やパーセントや逆数や2進数表記はこちら
で解説していますので、併せてチェックしてみてくださいね♪
まとめ 0.4のパーセントや逆数や2進数表記を解説
ここでは0.4に着目して、0.4の分数やパーセントは?逆数や2進数表記について、解説しました。
0.4などの少数計算は頻出のため、この機会に覚えておくといいです。
さまざまな計算に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。